子どもの未来は日本の未来
人として最も本質的・根源的な「仁」の養成活動としての
通年型農業体験活動
農業は教育の原点
設立10年を振り返って ご指導頂いた教育界の権威の皆様からのメッセージ こちらから>>
三千年以上前の『東洋最古の書「易経」』で児童少年時代の実践道徳のすすめとして「生命を育む活動」を奨励 !!!
通年型農業体験活動
平成25年度スケジュール
6月30日(日)09:00~
田植え
7月28日(日)08:00~
稲の生育観察と田んぼの生物観察
8月25日(日)08:00~
稲の生育観察と田んぼの生物観察
9月7日(日)13:00~
稲の生育観察と秋冬野菜の種まき
10月27日(日)10:00~
稲刈り・掛け干しと秋冬野菜の植付け
11月9日(土)09:00~
脱穀・籾すり
11月23日(土)
新嘗祭(全員に新米配布、各自で新嘗祭)
12月1日(日)10:00~
玉ネギ・春キャベツの植え付け
26年3月2日(日)10:00~
ジャガイモの植え付け
平成26年度スケジュール
4月11日(金)09:00~
農園の整備(耕転・堆肥まき等)
5月6日(火)15:00~
春夏野菜苗の植付け
5月21日(水)08:00~
稲の種まきと苗床づくり
6月1日(日)11:00~
ジャガイモ掘り
6月29日(日)10:00~
田植え
7月27日(日)09:00~
稲の生育観察と春夏野菜の収穫
8月17日(日)09:00~
稲の生育観察・春夏野菜の収穫と
秋冬野菜の種まき
9月14日(日)09:00~
稲の生育観察と秋冬野菜の植付け
9月28日(日)09:00~
秋冬野菜の生育管理
10月26日(日)10:00~
稲刈り・掛け干しと秋冬野菜の生育管理
11月15日(土)10:00~
脱穀・籾すりと秋冬野菜の収穫
11月23日(日)09:00~
新嘗祭・カレーパーティ
12月7日(日)10:00~
玉ネギ植付けと秋冬野菜の収穫
27年3月8日(日)10:00~
ジャガイモの植付け
27年度スケジュール
公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団助成事業
5月10日から9月27日までが助成対象期間であり、毎回活動終了後、速報レポートを提出していましたのでそれに沿ってご報告します。それ以外の活動日も、準じてご報告します。
4月5日(日)10:00~
春夏野菜の種まき
5月3日(日)07:00~
野菜畑堆肥まき
5月10日(日)10:00~
春夏野菜の植え付けと玉ネギの収獲
今年度からは「研究レポート」の年間栽培計画に沿って、4月5日(日)にミニトマト、キュウリ、など5品目の春夏野菜の「種まき」を実施しましたが、時期や生育管理上の問題があったのか充分に成長することが出来ませんでした。止む無く、ホームセンターから苗を400本購入し、ファミリー農園として各自ミニトマト6本、キュウリ6本、ピーマン6本、ナス6本,ズッキーニ4本を親子一緒になって植え付けて、今後の生育管理も全体の活動日以外は各自にしてもらうことにしました。
また、昨年12月7日に苗1500本を植え付けた「玉ネギの収穫」も実施し、子ども達はかなり大きく生長している「玉ネギ」を1本、1本抜きながら感嘆の声を発しながら、各々大きい順に自分の収納袋に納めていました。そして何よりも、自分たちで植え付け、5ケ月後の「新玉ネギ」を手にし、満足げに・誇らしげに各々持ち帰って、好みの料理にしてもらって、美味しく頂いたことと思われます。
5月23日(土)08:00~
稲の種まきと苗床づくり
この作業は毎年の恒例行事であり、大変重要な行事のため一連の作業の流れの中に、どのように子ども達を参加させるか、関係者で大変悩みました。結果として翌日の日曜日に子ども達用に「種まき」「苗床づくり」を準備して、「生命の根(イノチノネ)」と言われる稲作の重要な作業を是非、経験してもらいたいと思っていましたが、残念ながら、学校行事と重なり今回は貴重な体験が出来ませんでした。昔と比べると相当、省力化・機械化がなされていますが、田植えの時期と同じく、この営み自体もほぼ昔と同じ時期に行われています。
5月30日(土)09:00~
春夏野菜の支柱立てと誘引作業
苗の植え付けから3週間、ミニトマト・キュウリ等も地を這うように大きく生長しており今後8月いっぱいは収穫が可能かと思われます。そのためには、伸び伸びと生長するための支柱立てと誘引作業が絶対に必要であります。これらの作業の内容と意味を子ども達と保護者にも充分に理解してもらうことが、今、私たちが取り組んでいる通年型農業体験活動の大きな狙いでもあります。今後とも、繰り返し繰り返し、継続的に努力する以外にないと思います。
6月6日(土)09:00~
春夏野菜の生育管理とジャガイモ掘り
今年、まだまだ寒さが残る3月8日(日)に植え付けたジャガイモの収穫日です。子ども達が毎年、楽しみにしている活動の一つです。3ケ月後10キロの「種イモ」からこれだけ、見事に生長し、目に見えて大きな収穫をもたらしてくれます。ジャガイモの調理方法は各家庭で各々、色々な工夫があり、収納袋いっぱいに持ち帰ってから、子ども達が何よりも楽しみではないかと想像されます。
6月28日(日)09:00~
田植えと春夏野菜の収穫
恒例の「田植え」の日です。「種まき」「苗床づくり」から1ケ月後のこの地域全体からすると最後の田植えの様です。子ども達も裸足で泥んこになり,喜々として大はしゃぎで田植えよりも泥んこ遊びが楽しそうです。それでも、3年目を迎え、この間の学習効果もあり、なかなか手際よくスピーディーに作業が進みました。保護者の皆さんも自分たちの子どもが、親自身も経験がない非日常的な「田植え」の光景を見ながら、目を細めているようです。約4畝程の田んぼですが1時間程度で終了します。この後「稲の生育観察や田んぼの生物観察」をしながら、10月の「稲刈り・掛け干し」11月の「脱穀・籾すり」そして、「田植え」から約5ケ月後、新嘗祭の日に自分たちで育て上げた新米でのカレーパーティを保護者・NPO関係者等とともに子ども達は大いに楽しみにしていると思われます。
7月12日(日)09:00~
春夏野菜の生育管理と収穫
6月の梅雨に入ってからの予想以上の長雨によって、ナス・ピーマン以外は相当痛々しい結果になりそうです。5月30日の支柱立てと誘引作業、6月まで位はキュウリ・ピーマン・ズッキーニの収穫は結構できたようです。8月いっぱいは収穫可能と期待していましたが残念ながら、来月早々には全て撤収して秋冬野菜の準備に取り掛かりたいと思います。子ども達もどんな気持ちで、現状を観察しているのでしょうか? 無農薬で露地栽培でやり続けるとしたら、「自然との折り合い」が如何に困難か想像しているのでしょうか。昨年12月の初めての保護者と子ども達へのアンケート調査には農薬を使って虫を駆除して「きれいな野菜」を食べたいとの感想もありました。日頃、お店で買い物をしている野菜は形の良い、きれいな野菜ばかり食べていますからね。しかし、子ども達は自分自身で育て上げ、収穫した新鮮なものを、直ぐに頂けることには実感を持って感じ取っているようです。
7月19(日)09:00~
稲の生育管理と春夏野菜の収穫
今日は「田植え」後、3週間ぶりの田んぼでの「稲の生育観察と田んぼでの生物観察」ということで、夏休み開始直後の活動日になりました。やはり、天気が良かったせいか参加者がいつもより少なかったことと、今年からの新メンバーばかりでしたので、NPOの副理事長をして頂いている地元大学の名誉教授の先生に「生き物の命の大切さを学び、自然を通して科学的センスを持った子どもを育てる」という内容でミニミニ現地講義をして頂きました。そして、子ども達は田んぼの中のメダカやオタマジャクシや孵ったばかりのカエルやトンボ、チョウチョウを夏休みの宿題用に喜々として持ち帰っていました。次回も同じテーマでの活動になり、「田んぼの生物観察」もより多様な生物がみられ、稲の「分げつ」の様子も梅雨明けもあり、よりクリアーに観察できると思われます。
8月1(土)、2日(日)各自の都合時間内で
春夏野菜の収穫と撤収
予想以上に夏野菜の長雨による被害状況が悪かったので、早めの撤収作業をして秋冬野菜の準備に取り掛かろうと関係者で話し合い二日に分けて実施することにしました。夏休み中でもあり、自分の都合の良い時間で「自分の農園は自分たちで撤収しよう」と言うことで野菜ゴミについても各自持ち帰って処理してもらいました。5月10日に苗の植え付けをし、5月30日に生長著しい夏野菜の支柱立てと誘引作業を経て、6月下旬からの収穫については、各自全体活動日以外は子ども達を中心にして、各々生育管理をしながら収穫を楽しんでもらいました。子ども達がこの夏野菜栽培の一連の作業の中で作業の意味するところや「野菜の生命」についても少しは何か感じ取ってくれただろうと思います。それにしても、露地野菜栽培の自然との折り合いは大変難しいものがあるなとつくづく思い知らされました。
8月16日(日)09:00~
秋冬野菜の種まき
お盆行事が重なる中での「秋冬野菜の種まき」という大切な作業の活動日だったため出席状況を心配しましたが、約80%と一斉メールの効果もあり出席率は上々でした。「種まきから収穫」までの一連の作業の最初の作業であり、元農業高校の先生から丁寧な作業説明を受け、今日は「ハクサイ、キャベツ、ブロッコリ、チンゲンサイ」の種まきを実施しました。7センチ程度の小さな竹の枝を利用し、均一に1センチの深さにトレイ中央の「種」を押し込む、先生考案の秘密兵器を駆使し、親子一体となり真剣勝負で取り組んでいました。そのせいか予想よりも早く終了し、明日からの「水やり当番」についても、保護者と相談のうえ、9月13日の「苗の植え付け」までの約1ケ月をローテーションで役割分担してもらうことにしました。なお、秋冬野菜の栽培計画でのダイコン、カブ、ホウレンソウは9月13日に直播することにしました。
8月29日(土)09:00~
稲の生育管理と田んぼの生物観察
夏休み最後の「稲の生育観察」と「田んぼの生物観察」と言うことで、夏休みの宿題の参考にでもなればと思い実施しましたが、さすがに、今どきの子ども達は殆どが宿題は終わってるようです。我々の時代は最後の追い込みで完全に仕上げていた記憶がありますが。元農業高校の先生からは「稲の分けつ」について丁寧な説明を頂きました。前回の7月19日の観察日から40日経過し、稲の背丈も前回より40センチも生長し90センチになっていました。「分けつ」の状況も稲苗が1束3株だったのがなんと10倍の30株に生長し、土の中にしっかりと根をはり、たくましく出穂・開花の時を迎えていました。子ども達も1m物差しで、背丈を測定したり、株数を数えたりして何か感じ取ったかのようでした。地元大学の名誉教授の先生からは「田んぼの生物観察」と言うことで、田んぼの「益虫」「害虫」の話や、田んぼの中の「生物のつながり」についての、ミニミニ現地講義をしてもらい、子ども達は小さい虫取りかごのようなものに田んぼの水を入れ、カエルやヒルやオタマジャクシそしてジャンボタニシを捉えて、家で育てながら観察をしてみたいと言うことで持ち帰っていました。
9月13日(日)09:00~
秋冬野菜の植え付け
前回の「稲の生育観察」時の白い稲穂の花言葉が「神聖」だったとは調べてみて初めて知りました。さすがに、「瑞穂の国」に相応しい、素晴らしい花言葉だと納得しました。今回は8月16日(日)に「種まき」をした「ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、チンゲンサイ」の「苗」の植え付けと「ダイコン、カブ、ホウレンソウ」の「種の直播」を実施しました。苗のほうは天候不順のため、成長が今ひとつでしたが「ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、チンゲンサイ」は各家庭共通して植え付け、後はそれぞれ我が家の好みに応じて思い思いに植え付けてもらいました。今回は白黒両面マルチを使用し、見た目にも「すっきり」した畝づくりができたようです。マルチ穴あけ器で植穴を開けて、それぞれの苗を植え付けたり、小さな種をまき、一つ一つ覆土していく作業もなかなか大変の様子で、しかも今日は予想に反して好天気に恵まれ、子ども達も1時間過ぎたら真剣な中にも疲れがでたようで、結構時間がかかっていたようでした。この秋冬野菜が順調に生長すればお正月用の野菜として、少しは貢献できるものと思われます。自分よりもはるかに、はるかに小さい「種」「苗」を育て上げ、収穫して、その生命を頂くことに対して子ども達は、少しは想いを馳せているのでしょうか。
9月27日(日)09:00~
秋冬野菜の生育管理
今日は当初予定していた10月3日(土)が保育園の運動会と重なり、多くの欠席者が予想されたので、苗の成長状態もあり、1週早めて本日の9時からに変更して「秋冬野菜の生育管理」と言うことで「間引き作業」と「植穴の中の草取り」を実施しました。折角、種から芽が出て生長している苗をどうして「間引き」するのか、勿体ないし、実に不思議な感覚が子ども達にはあったと思われます。研究レポートの中にも、日本農業教育学会からの指摘もあり、作業の意味の重要性について述べていますが、「強い者が勝ち残る」現代社会の生存競争をも想像させる行為を敢えてしなければ食べ物として各々、立派な野菜には生長しないということが、親子間でもしっかり話し合えると、子ども達も色々想像力を働かせるものと思います。
10月25日(日)10:00~
稲刈り・掛け干しと秋冬野菜の生育管理
やはり、今日は収穫の季節、秋の風物詩「稲刈り・掛け干し」の絶好の日和になりました。3年目の鋸がま使いが素晴らしく手際よくできたようでした。刈り取った後の稲の束ねの仕方や掛け干しの場所への運びなど学習の効果がはっきりと現れていました。そして、何よりも昨年、この田んぼで自分たちで「田植え」をし、「稲刈り・掛け干し」「脱穀・籾すり」した白米での「おにぎりランチ」は昨年同様、格別の味だったようで今年も48人で「146個のおにぎり」を一つ残らず平らげてしまいました。達成感や成功感で辺り一面、子ども達の爽快感が漂っていました。
1
11月7日(土)10:00~
脱穀・籾すりと秋冬野菜の収穫
10月25日の「稲刈り・掛け干し」から約2週間、最近「掛け干し」からの脱穀風景はあまり見られなくなりました。きっと、自然乾燥で「おいしいお米」になるものと期待しています。子ども達は大きなコンバインが好きなので、どうしても周辺に近寄りたがるので、野菜クラブの田中代表から「ビシッ」と諸注意があり、乾燥した稲の運搬と脱穀後のワラの束ねを担当してもらうことにしました。今年の収穫は約4畝で約260kgでした。
11月22日(日)09:00~
新嘗祭・カレーパーティと秋冬野菜の収穫
本来は明日11月23日が新嘗祭の日になりますが、明日はこれまでの念願でありました科学者でJT生命誌研究館中村桂子館長をお招きし、「徳育・食育フォーラム」を県民パレアホールで開催するため、本日に繰り上げてもらいました。子ども達も自分たちが半年間、手塩にかけた新米でのカレーパーティ、そして何よりもお母さん達が心を込めて作ってくれたカレーランチ、美味しいはずです。昨年から始めた試みですが、子ども達にも人気のある行事になっているようです。そし、各々新米5㎏を持ち帰って、各活動を振り返り楽しんで頂きたいと思います。
12月6日(日)09:00~
玉ネギの植え付けと秋冬野菜の収穫
1年間の仕事納め的活動になってきた「玉ネギ1500本の植え付け」作業です。本数的には相当ある感じがしますが、作業的には「植穴」に「苗を差し込む」感じでよいので、約1時間程度で終了します。ちょっと作業的には「あっけなく」終わってしまうので子ども達は少し物足りなさを感じているようです。来年5月初旬、ジャガイモ掘りの前に収穫時期がやってきます。あとは「玉ネギ」の素晴らしい成長力に大いに期待したいと思います。
28年3月5日(土)10:00~
ジャガイモの植え付け
厳冬の1、2月の農閑期を過ぎ、仕事始めとしての「ジャガイモの植え付け」作業です。約4か月と比較的生育期間が短く、食べ物としては用途が広く、家庭でも重宝がられている品目ではないかと思います。収穫時の醍醐味としての「ジャガイモ掘り」のあの時の感動は子ども達にとって、大いに楽しみにしていると思われます。10㎏の種イモから、今年はどれ位の収量が期待できるのか楽しみです。10倍以上は期待したいですね。
28年度スケジュール
4月3日(日)9:00~
春夏野菜の種まき
昨年は安藤財団のご支援を頂きながらの3年目の通年型農業体験活動でした。お陰様で、3年目にしてどうにか、全体の形が確かに整ってきたかなと感じております。そんな中、大変な驚きと大いに勇気づけられた出来事として、実は昨年3月に纏めました研究レポート『自然は偉大なる先生「徳育・食育の救世主」熊本における通年型農業体験活動プログラム』を、自らの農業体験に基づいて大変農業に理解のある安倍昭恵御夫人に謹呈いたしておりましたら、この3月に私たちのささやかな取り組みに対して、昭惠御夫人から想定外の身に余る御礼のお手紙を頂いた事でした。心から感謝を申し上げます。
従って、この日の冒頭に心新たに、自然塾「池上野菜くらぶ」の入塾式ということで、代表挨拶、スタッフ紹介、「野菜くらぶ」会員紹介等を実施して、これから一層進化した形でスタートしたいと願っています。
今年は昨年のような「種まき作業」とその後の「生育管理」の失敗は繰り返してはならないと言うことで、農業高校OBの先生から大変、丁寧な作業内容の説明を受け、「種」がすべてのトレイの真ん中に、深さ1センチになるように親子一体となり、先生考案の秘密兵器を駆使しながら真剣に取り組みました。
品目としては、キュウリ、ミニトマト(中玉)、ナス、ピーマン、レタスの5品目を
今年は栽培して見たいと思います。これから、「種」から「収穫」までの一連の作業がスタートしますが、昨年の想定外の長雨に今年もまた、遭遇するかどうか全く予断を許しません。従って、今年は昨年の反省に立って畝づくりをやや高畝にしたいと考えています。
明日から、約1か月程度の毎日の「水やり当番」のローテションについても、全員で協力して、次回の5月8日の「苗の植え付け」まで、逞しく・立派な苗が生長するように「生育管理」を頑張っていきます。
5月8日(日)09:00~(雨のため15日に延期)
春夏野菜の植付けと玉ネギの収穫
5月15日(日)09:0~
春夏野菜の植付けと玉ネギの収穫
前例のない熊本地震にも負けず!がんばるばい熊本の子ども達!
熊本の人間としては1953年6月26日の1級河川白川の大水害が記憶にあり、まさか熊本で大地震が起きるとは殆どの県民が想定になかったと思います。しかし、地震列島日本には想定外は存在しませんでした。4月14日と16日に過去に前例のない震度7の連鎖地震が発災し、熊本市の隣接町の益城町を震源地に熊本市、西原村、南阿蘇村、御船町、県南の宇城市、八代市等広範な地域に甚大な被害が発生しました。特に県民の誇りでもあります、熊本城が築城以来の本丸や武者返しの高石垣・櫓など多くの重要文化財が崩壊・崩落するという大惨事に見舞われ、また世界一のカルデラと言われるナショナルパーク阿蘇方面も言葉にならない程の罹災状況であります。ここは何としても、迅速な政府主導の復旧・復興予算を始め諸対策を適宜適切に強力に進めていただいて、一日も早い熊本地域の創造的復旧・復興をお願いしなければなりません。
幸いにも、私たちが活動する熊本市の西部方面では半壊家屋は見られるものの、倒壊した家屋は殆どなかったようです。我が家もそうでありましたが、瓦屋根の家屋の損壊が全体を通して多く見受けられるようでした。
しかしながら、まだまだ身の危険を感じながらの生活ではありますが、「池上野菜くらぶ」の通年型農業体験活動は天候などによって多少の日程変更はあることが予想されますが、今年も概ね、年間スケジュールに沿っての運営は十分可能と考えます。通年型の活動開始から4年目、ガイドラインが出来て2年目を迎え、今後とも各方面のご指導ご支援を頂きながら、子ども達にとって「徳育・食育の救世主」としての通年型農業体験活動の一層のプログラムの進化を目指さなければならないと考えております。
5月8日の活動予定日は、残念ながら前日からの雨で野菜畑の畔に水たまり
が出来、望ましい高畝づくりが不可能となったために、今日15日になってしまいました。今年は昨年と比べるとキュウリ、ミニトマト、レタスは順調に育成することが出来ましたがナスとピーマンが少し生長が良くなかったので一部ダイキより苗を補充いたしました。玉ネギの収穫についてはビックリ致しましたが、地震の影響と思われますが、全て玉が小さく卵型の玉ネギになってしまいました。従って、収量も今までで最低でした。
5月22日(日)9:00~
稲の種まきと苗床づくり
今年も残念ながら、昨年同様の生産者グループになってしまいました。グループの中には熊本城を築城した加藤清正公を祭神とする加藤神社の子ども神輿隊用の神田の苗床も含まれています。今年はかなり時間がかかり、午後6時までかかり相当に疲れてしまいました。
5月29日(日)09:00~(雨のため6/5に延期))
春夏野菜の支柱立てと誘引作業
6月5日(日)09:00~
春夏野菜の支柱立て・誘引作業とジャガイモ掘り
朝から震度3の余震が続く中、子ども達は元気よく畑に集合して今日は「春夏野菜の支柱立てと誘引作業」そして楽しみな「ジャガイモ掘り」をしました。予め準備していた誘引ひもで「今後の生長を祈りながら」誘引作業と真剣に取り組んでいました。この作業と「芽摘み作業」が今後の生長(収量)にとって大切な作業になり、子ども達にしっかりと習得してもらいたいと思っております。「ジャガイモ」は「玉ネギ」と同様に地震の影響と思われますが小粒で収量も相当に少なかったようです。
6月26日(日)09:00~
田植えと春夏野菜の収穫
梅雨の合間の天気に恵まれ、楽しい雰囲気の中で恒例の「田植え」が4年目の今年も無事に終了することが出来ました。部活で忙しいのか男子の参加がすくなかったのは残念でした。その分、女子会が大活躍でした。みんな学習効果もあり、実に手際よく、掛け声とともにスピーディーに進みました。
7月10日(日)09:00~
春夏野菜の生育管理と収穫
今年もまた激しい雨続きでキュウリ、トマトは残念ながら痛々しい状況になってしまいました。春夏野菜が「種まき」から「収穫」まで1番デリケートな作業が連続しますので、子ども達にとっては非常に教育効果が期待できるのですが、如何せん、自然の力はどうすることもできません。しかし、ここは根本的な次元で考え直さないとこれからも繰り返しが予想されますので、「野菜くらぶ」として対策を検討したいと思います。
7月31日(日)09:00~
稲の生育管理と春夏野菜の収穫・撤収
「田植え」から1ケ月後の「稲の生育観察」と「田んぼの生物観察」です。夏休みに入った最初の日曜日であり、今日は大分参加者が少なかったようです。
昨年の「稲の生育観察」の時に調べて初めて知ったことが「稲の花言葉」でした。瑞穂の国に相応しい「神聖」と言う花言葉でした。今年はみんなと白い花をしっかり観察し、共有することが出来ました。バッチリ「写メ」しておきました。農業高校OBの先生からは「稲の生長状態」、大学の名誉教授の先生からは「ミニミニ現地講義」をお願いしました。
8月14日(日)
秋冬野菜の種まき(熊本地震のため中止)
8月28日(日)09:00~
稲の生育観察と田んぼの生物観察
夏休み最後の「田植え」から2ケ月後の観察日です。今回は副理事長もお願いしている地元大学の名誉教授の先生から、ポータブルの大小の拡大鏡を持参して頂き、田んぼの中の色々な生物を子ども達が拡大鏡を使って、実際に観察できるよう準備をして頂きました。夏休みの宿題の参考にするのか、子ども達は先生の話を熱心に聞いたり、各々興味津々に拡大鏡を覗いたりしていました。
9月11日(日)
秋冬野菜の植付け(熊本地震のため中止)
10月2日(日)
秋冬野菜の生育管理(熊本地震のため中止)
10月23日(日)14:00~
稲刈り・掛け干し
前日は雨でしたが今日の午後は雨が降らないと言うことで、午後2時からの「稲刈り・掛け干し」を決断いたしました。足場は良くありませんでしたが、次第に天気も回復し、夕方までには終了する予定で進めましたが、前日までの雨で稲もたっぷりと水分を吸収しており、大分重くなっていました。それが原因で掛け干しの支柱が何度も折れてしまい、夕暮れまで掛かってしまいました。途中、子どもと保護者には夕餉の準備もあり家路についてもらいました。
残るは「オールサンデーグループ」で「明日からの晴天を祈りながら」6時まで掛かり暗闇の中、どうにか終了しました。
11月6日(日)10:00~
脱穀籾すり
10月23日の「稲刈り・掛け干し」からは晴天に恵まれ、何とか支柱も折れることなく約2週間の自然乾燥を終え、今日は「脱穀・籾すり」の日を迎えました。
子ども達にはコンバイン周辺の作業は安全対策上からも避けて、その手前までの乾燥した稲の運搬と脱穀後の「ワラの束ね」をいつも通り、担当してもらうことにしました。今年は約4畝の田んぼからの収量として約250kgでした。
11月26日(土)09:00~
新嘗祭・カレーパーティ及び新米配布(全会員)
11月23日予定の「新嘗祭・カレーパーティ」は今回は各々の事情により11月26日に延期し、例年より3割少ない26名の参加のパーティになりました。しかし、お母さんたちの心を込めた調理で今までにない大変美味しいカレーが出来上がりました。お父さん達も、子ども達もお替りしながら食べていました。
そして、自分たちが約6ケ月間かけて栽培した「新米5㎏」を誇らしげに持ち帰りました。
12月11日(日)10:00~
玉ネギの植付け
12月4日で準備していました、今年の仕事納めの「玉ネギの植え付け」は残念ながら、雨のため今日に延期しました。その分、別の畑での苗の管理が手が掛りました。少し元気をなくしていましたが「玉ネギ」の生命力に期待しながら、例年通り1500本の苗を約1時間程度で植え付けました。来年5月の「玉ネギ掘り」の時の感動がどうなるか?地震の影響とどう違うか、大変興味のあるところだと感じています。
12月18日(日)
秋冬野菜の収穫(熊本地震のため中止)
29年3月4日(土)10:00~
ジャガイモの植付け
昨年は多分4月の熊本地震の影響もあり、「玉ネギ」と「ジャガイモ」の収穫は形は小型で収量も今までで最低でした。自然災害の影響は「凄いなぁ」と思い知らされました。今年は正月から近年になかった穏やかな日が続きました。今日の天気も、明日の啓蟄の日を思わせる随分と暖かい日差しとなりました。今年もメークインの種イモ10㎏からどれだけの収量が期待できるのか子ども達も大いに楽しみにしていると思われます。150kg位を目標にしたいと思います。
29年度スケジュール
4月2日(日)09:00~
春夏野菜の種まきとジャガイモの芽だし
今日は新年度最初の「春夏野菜の種まき」の活動日になりました。昨夜の雨もすっかり上がり、清々しい晴天となりました。新しい仲間3家族6名を迎え、児童数25名、保護者12名、池上野菜くらぶ役員・NPO関係者10名を含む総数47名による平成29年度自然塾「池上野菜くらぶ」のスタートとなりました。今年の春夏野菜は米村先生が色々工夫して頂き、タキイの「キュウリ」「ミニトマト」「ピーマン」「ナス」「リーフレタス」「コリアンダー」の6種類を植えることにしました。今年も子供たちは米村先生考案の秘密兵器を駆使しながら、真剣にトレイの真ん中に深さ1センチのところを狙って「種まき作業」に取り組みました。そして、明日から「5月7日の植え付け」まで毎日夕方の「水やり作業」を家族単位でローテーションで頑張ってもらうことになりました。この日は引き続き、3月4日に植え付けた「ジャガイモの芽だし作業」を二毛作の田んぼに場所を変えて、マルチを勢いよく突き上げている「ジャガイモの芽」を伸び伸びと生長するように、穴を開けてやる「芽出し作業」を実施しました。子ども達も、目の前の「ジャガイモの素晴らしい成長力」に驚いた様子でした。6月4日の「ジャガイモ掘り」への期待感が一層膨らんだことでしょう。
5月7日(日)09:00~
春夏野菜の植え付けと支柱立て
今日は4月2日の「夏野菜の種まき」から36日目の「夏野菜の苗の植え付け」作業です。子どもと保護者が毎日夕方、ローテションで欠かさずに「水遣り」をした結果、今年は「生長状態の良い苗」が出来上がりました。ミニトマト、キュウリ等約600本の苗を各々好みの場所に、家族単位で植え付けました。
やはり、1ケ月以上「水遣り」を真面目に遂行したということで「自分が育てた」という意識があったせいか喜々としており、普段より出席率も高かく、先ずは、第一段階の達成感は味わったようです。
5月24日(水)09:00~
稲の種まきと苗床づくり
毎年の恒例行事の「稲の種まき」と「苗床づくり」作業の日です。
今年は諸般の事情により日曜日ではなく、24日(水)となり、大人12名での作業となりました。
地元農家6軒、加藤神社子ども隊用神田、NPOの水田用とで育苗箱750箱、約250a分の苗床づくりです。写真に見られるように、野犬や野鳥対策として、大変手の込んだ寒冷紗で全て、覆ったその外側にはノリ網で四方を封鎖して、「苗半作」と言われるような丈夫で健康な苗を育て、約1ケ月後の「田植え」に備えます。
5月27日(土)15:00~
春夏野菜の誘引作業とわき芽とり
この通年型農業体験活動プログラムの大きなの狙いの一つはこの夏野菜のデリケートな作業を通して子ども達への教育効果を期待したい一連の作業であります。自分たちが「蒔いた種」が「苗」として、育ち、それを畑に「植え付け」、大きく、伸び伸びと生長させながら、多くの収穫物となって食卓を賑せる、このプロセスの繰り返しが有効な作業となります。
日頃の子ども達は親や学校の先生方、そして地域住民から愛情いっぱいに育てられています。この活動では、自分よりもはるかに小さい「種」から丁寧な「水遣り」を重ね、「苗」として生長したものを畑に「植え付け」、「わき芽とり」や「誘引作業」等の細やかな作業を通して、日々野菜達に関心を持って、育て上げる立場での活動の連続であります。これらのデリケートな一連の作業を継続して体験し、「徳育・食育の救世主」としての可能性を大いに秘めているこれらの活動によって、長い時間軸の中で、子ども達の「言動の変容」を大いに期待したいものです。
6月 4日(日)13:00~
ジャガイモ掘り・玉ネギ堀りと収穫祭
今日は5月初めの「玉ネギ」の生長状態もあり、1ケ月程度ずらして、「ジャガイモの収穫」と同時に、午後1時から実施しました。さすがに収穫日は大勢の参加者で、今年は「玉ネギ・ジャガイモ」ともに生長状態が良く、昨年の震災の影響もなく、豊作年でありました。各家族公平に「玉ネギ・ジャガイモ」各々5㎏ずつの収穫物を喜々として持ち帰りました。
そして、午後4時から、近くの広場で、5年目にして初めての企画でありましたが「BBQで収穫祭!」を60数名の参加者、大盛会裏に開催することが出来ました。池上野菜くらぶのBBQの経験豊富な皆さんが中心なって、食材の買い出しから、BBQの資材の手配、当日の準備等全てをボランティアして頂きました。お陰で、子ども達も退屈することなく、食べながら、飲みながら、広場で30数名が年齢を超え一緒になって、3時間ほどを全員楽しく過ごすことが出来ました。今後、このような楽しいイベントが、6月の初夏と11月の新嘗祭の時と、少なくとも年2回程度は「子ども達が育て上げた収穫物で、全員参加で楽しいBBQで収穫祭!」ができればと改めて、思った次第です。
6月25日(日)09:00~
田植えと春夏野菜の収穫
「稲の種まきと苗床づくり」から、ちょうど1ケ月を経て、「生命の根」である立派な苗で「田植え」の日を迎えました。昨夜の集中豪雨で危ぶまれましたが、「池上野菜くらぶ」メンバーの日頃の精進の賜物で、青空が見えだした、絶好の「田植え」日和になりました。今日はサッカー等部活の練習試合等でいつものメンバーが参加できなかったのは残念でした。今年は米村先生が、苗の列の幅を計測しながら皆を誘導したため、全て「手植え」でありますが大変きれいな形で仕上がりました。子ども達も、いつになく満足気でした。近隣の農家の田んぼを見てみると、機械植えのこともありますが、見事にタテ・ヨコが綺麗で、日本人の美意識の原点がこの辺に在りはしないかと思えるぐらいです。このあと、7月末、8月末、9月末と「稲の生育観察と田んぼの生物観察」を実施しながら、「稲刈り」を迎えます。春夏野菜の収穫については、各々自由に野菜畑で実施てもらいました。
7月9日(日)09:00~
春夏野菜の生育管理と収穫(雨のため中止)
7月16日(日)09:00~
春夏野菜の生育管理と収穫
先週7月9日は「春夏野菜の生育管理と収穫」日でしたが、開始時刻の9時直前になって集中的な雨になり、止む無く中止となりました。
春夏野菜に収穫については、先月から活動日以外でも野菜達の状態を見ながら、しっかりと「わき芽とりと誘引作業」をして、各自収穫してくださいということにしており、この日は参加者が少なかったようです。
やはり、この時期になると長雨の影響が毎年のことではありますが、野菜達も相当に萎えてきて、そろそろ撤収の時期を迎えたかなと思われます。次回30日と8月6日で撤収作業を終え、次の準備をしなければならないと思われます。
7月30日(日)09:00~
稲の生育観察及び春夏野菜の収穫と撤収
夏休みに入っても、各々の家族計画や子ども達の塾通い・部活など多忙な毎日と思われます。今日は出席率60%の8家族15名(2人は友達が特別参加)でした。6月25日の「田植え」から、36日目の「稲の生育観察」でした。背丈45センチ程度、分げつの状況が25~30株程度で丁度8月4日までは「中干し」の時期で昔から、変わらず稲がしっかりと根を張るための大切な作業の時期でした。次回は8月27日が「稲の生育観察と田んぼの生物観察」です。
この後、1キロ先の野菜畑で猛暑の中、子ども達もよく頑張って「ピーマン、ナス」等は収穫した後、野菜くずとして所定の場所に処分し、マルチをはがして、9月の中旬の秋冬野菜の植え付けのための耕耘作業が可能な状態まで整理しました。みんな、ものすごい汗の量で、熱中症が心配されるので手短に済ませ、家路につきました。
8月19日(土)09:00~
秋冬野菜の種まき
昨年の「秋冬野菜の栽培」は熊本地震の影響で中止致しました。今年は予定通り、お盆過ぎの8月19日9時から「ハクサイ、キャベツ、ブロッコリィ
チンゲンサイ」の種まきを実施しました。一連の作業過程の最初の「種まき」作業なので出席率が心配されましたが、保護者・子ども達で29名、スタッフ関係10名の総数39名で、元農業高校の先生発案の秘密兵器を駆使しながら、トレイの真ん中に置いた種を1センチの深さに均質に「種まき」作業が習熟効果もあり、かなり上手にできたようです。
「ダイコン、カブ、ホウレンソウ」は9月17日に直播をすることにしました。早速、明日からは朝夕2回の「水やり当番」のローテションが等しく回ってきます。年代的に一番多忙な時期ではありますが、野菜達のために頑張ってもらいたいと思います。「春夏野菜」の時はミニハウスで育成をしましたが、夏場の高温な時期でもあり、外で防虫対策上、寒冷紗で覆った状態で育成することにしました。
8月27日(日)09:00~
稲の生育観察と田んぼの生物観察
夏休み最後の「稲の生育観察と田んぼの生物観察」でしたが、各々の家族計画もあって出席状況は良くありませんでした。先ず稲の生育状況の測定をモノサシを持って子ども達にしてもらいました。先月が約45センチ程度でしたが田植えから2か月後の今日は倍以上の95センチ程度の生長でした。何よりも、今年はこれまでのなかで一番きれいな稲穂の生長状態でした。稲穂の花も少し散り掛けてはいましたが、観察することが出来ました。稲の花言葉「神聖」の意味についても資料を配布し家族で色々と話し合ってもらうことにしました。そして、「田んぼの生物観察」についてはいつものことながら、地元大学の名誉教授の先生に「生きものたちのつながりを見てみよう」というテーマで資料を見ながらミニミニ講義をして頂きました。その後、虫かごに「オタマジャクシやヒルやジャンボタニシ等」を捉えて家で育てながら観察するために持ち帰っていました。
9月17日(日)09:00~
秋冬野菜の植え付け(台風18号接近のため24日に延期)
9月24日(日)09:00~
秋冬野菜の植え付け
今回からは池上野菜くらぶ橋本副代表のご好意により、野菜畑の場所をこれまでの「田んぼ」から公道沿いの「畑」に移動して秋冬野菜の植え付けを実施しました。これからは大いに梅雨時期の長雨対策にも効果を発揮するものと期待しています。8月19日の「種まき」から1月余り大変真面目な「水遣りローテション」で順調に生長していた「苗」が途中、虫に害され残念ながら「苗の状態」は良くありませんでした。それでも子ども達は一月余り面倒を見て来ただけに、気持ちを込めて植え付けていました。
10月8日(日)10:00~
秋冬野菜の生育管理
水遣りも含めて各家族単位で実施してもらいました。
10月22日(日)10:00~
稲刈り・掛け干しと秋冬野菜の生育管理 (29日に変更)
稲刈りは時期調整のため10月29日に変更しました。秋冬野菜の生育状況が害虫にやられて、かなり良くない状況のため、近くの篤農家から「ハクサイの苗を約100本、キャベツの苗を約260本」ご協力いただき、大型台風の接近もありましたが、それぞれ植え替えを21日、22日に実施してもらいました。右の写真は現在の野菜畑の状況です。ご覧の通り、野菜の種類によって生長の状況にバラツキが見られ、無農薬野菜の栽培にも限界を感じてきました。
10月29日(日)09:00~
稲刈り・掛け干し (台風22号接近のため中止)
またまた、今週末に台風22号の接近で28日・29日が雨模様になったため、池上野菜くらぶ役員で話し合い、子ども達が一番楽しみにしている恒例のメイン行事である「稲刈り・掛け干し」が、もう日延べが出来ないということで止む無く、田中代表が27日午後コンバインで全て稲刈りを終了することに致しました。子ども達には緊急メールで知らせることに致しましたが、大変残念がっていたようでした。毎年の秋の風物詩的な掛け干しの姿が見られないのが何とも寂しい限りです。従って、12日の「脱穀・籾すり」も出来なくなってしまいました。秋冬野菜の生育管理については各家族単位で都合の良い時間に適宜、「水やり」等を実施してもらうことに致しました。
11月12日(日)10:00~
脱穀・籾すり (台風22号接近のため中止)
11月23日(木)09:00~
新嘗祭と秋冬野菜の収穫
今年は1年での最大の恒例行事の稲刈り・掛け干しが初めてできなかった子ども達にとっては大変残念な年になってしまいました。そして中国からの飛来したウンカ病に近隣の水田同様被害を受け、収量が1割5分減の約240kgでした。今年から、初めて出席率上位3家族に精勤賞として子ども達に新米5㎏を別に橋本副代表から進呈して頂きました。子ども達も突然のことでもあり、驚きながらもニコニコ顔でした。やはり努力格差は皆で認め合わなくては仕方のないことでしょう。今年のカレーは今までで一番美味しかったようです。松尾お母さんを中心に全てのお母さん達が心込めて、新米カレーを創って頂いた賜物だと思います。最後は全ての家族に5㎏の新米を持って帰って頂き、家族で味わって頂きました。秋冬野菜の収穫は今後、それぞれ家族の都合に合わせて収穫して頂く事にしました。
12月3日(日)10:00~
玉ネギの植え付けと秋冬野菜の収穫
今年は何時もの玉ネギ生産農家に1500本を予約してこれまで通り、「植え付け」が出来るものと思っていましたら、何かの手違いで本数が揃わなくて止む無く、黒髪ナフコ店から調達致しましたが時期が時期だけに、ちょっと弱弱しい心配な苗の「植え付け」になってしまいました。それでも子ども達は自分たちで「植穴あけ」を大人にも負けないように頑張っていました。約1500本を1時間30分程度で「植え付け」が終了しました。来年のBBQ&収穫祭の時に来年3月「植え付け」のジャガイモ同様どれだけの収量が期待できるでしょうか? 今日が年内の「池上野菜くらぶ」活動の仕事納めとなり、3月までは農閑期となります。秋冬野菜の収穫は各自、家族の事情に合わせて収穫して貰うことにしました。
後日、毎年今の時期に子どもと保護者に対して1年を通しての感想文を書いて頂く事にしていることをお願いして、最後のくらぶ活動を終わりました。
12月17日(日)10:00~
秋冬野菜の収穫(それぞれ家族の都合に合わせて収穫)
30年3月4日(日)10:00~
ジャガイモの植え付け
1.2月の農閑期を終え、啓蟄の日の前日3月4日に今年始めての「ジャガイモの植え付け」作業を実施しました。生憎と「部活のお別れ会」と重なり、出席率は50パーセントでしたが、快晴の小春日和に恵まれ、子ども達も久しぶりの土との触れ合いでした。今年も10㎏の「種イモ」から、どれだけの収穫が期待できるのでしょうか?
隣の昨年12月に植え付けた「玉ネギ」と一緒に6月2日に収穫をして、夕方からは池上コミセンで「収穫祭・BBQ]を開催したいと予定しています。昨年約70名の参加者で初めての開催でしたが、子ども達や保護者、関係者からも大変好評でしたので、今年は池上コミセンを調理室も含め全館貸切って開催したいと楽しみにしています。
平成30年度スケジュール
平成30年4月1日(日)9:00~
春夏野菜の種まき
今日は平成30年度「池上野菜くらぶ」の最初の「春夏野菜の種まき」作業日となりました。年度初めでもあり、池上野菜くらぶ代表挨拶、会員紹介および新メンバーの紹介それからスタッフの紹介、そして副理事長でもあります地元大学名誉教授の先生から、夏休みの生物観察についての予定などについてもお話を頂きました。
そして、スタッフの元県立農業高校先生から今日の作業内容の説明を頂き、子ども達は何時もの秘密兵器でトレイ上のひとつひとつの「種」を深さ1センチ程度に慎重な面持ちで均質に埋め込んでいました。種まき作業が終わり、大きなハウスの中にトレイを移動して、明日から毎日1回の水やり当番が始まります。5月6日の「植え付け」までローテションで「生長力のある苗」ができるよう子ども達を中心にしながらも、日々多忙な保護者の皆さんも協力して頑張りましょう!!
平成30年5月6日(日)9:00~
春夏野菜の植え付け
4月1日の「種まき」から36日目、ローテションで毎日夕方水やりを実行して育て上げた「夏野菜の苗」の植え付け日になりました。
午前中までは何とか天気も持つということでベストコンデションかなと思っていましたら、早めに雨が降ってきてしまいました。
立派に生長した苗を各家族ごとに仕切られた「マイ農園」にそれぞれ
の家族の思いを胸に、マルチングの植穴にしっかりと植え付け作業を終了しました。
今年からは野菜くらぶの橋本副代表のご好意で、立派な畑で夏野菜の栽培が可能になり、これまでずっと長雨で止む無く、無念の早めの撤収の連続でしたが、これからは8月いっぱいは収穫が期待できそうです。
通年型農業体験活動の中でも、この夏野菜の栽培が一番デリケートな作業の連続であり、「徳育・食育」の醍醐味でもあることから、今後プログラムの原点に立ち返り「子ども達の変容」が期待出来るように
丁寧な作業指導に心掛けたいと思います。
平成30年5月23日(水)08:30~
稲の種まきと苗床づくり
毎年恒例の行事で、一番大事な作業内容になるのでやはり、今年も子どもの出番はなく関係する大人達で取り組みました。
育苗トレイ590箱、約230a分の苗床づくりでした。活動写真のように近隣では余り見掛けない風景ですが、害虫・害鳥対策や野犬対策にも配慮した作業内容になっています。
基本中の基本でしょうが、「苗半作」と言われるように、強くて生長力のある苗を育て上げ1か月後の「田植え」に備えます。
平成30年5月27日(日)16:00~
春夏野菜の支柱立てと誘引・わき芽取り
池上小学校の運動会と重なり、運動会が終わってから午後4時に集合して「支柱立てと誘引・わき芽取り」作業を実施しました。
今年は御覧の通りの立派な畑で、「種まき」「水やり」「植え付け」という作業を何よりも野菜達のことを思いやり各自責任感を持って、遂行してもらったので例年にない「立派な苗」が出来上がり、今年こそは8月中までの収穫が期待できそうです。
平成30年6月2日(土)09:00~、収穫祭は13:00~
玉ネギ・ジャガイモ掘りとBBQで収穫祭
今年は玉ネギ・ジャガイモともに出来が良かったようです。これまでの努力の結果を目の当たりにして、子ども達が喜々として感動する多くのシーンが見られます。
玉ネギは「苗から6か月」、ジャガイモは「種イモから3か月」というよに生長期間は各々違いますが収穫時期がほぼ一緒になりますので、子ども達が体験活動の成果として一番判り易い場面だと思います。
各家族、新玉・新ジャガを約5㎏ずつ持ち帰りました。
そして、午後1時からは池上コミセンでBBQで収穫祭を実施しました。自分たちが栽培した採れたての新玉ネギや新ジャガイモ、昨年収穫したお米のおにぎり、串焼きの肉類・ホタテ等を食べ、子ども達はさぞかし達成感を味わったことだろうと思います。
平成30年6月24日(日)09:00~
田植え
昨日までの天気とは打って変わった梅雨の合間の好天気に恵まれました。今年も女子会の田植えになったようです。
4年生のお姉ちゃんたちはもうベテランになり、苗運びから主体的になり植え方も手際よく、速さも早く正確になってきています。子ども達も皆泥んこになり楽しそうでした。
お父さん、お母さんの中には、生まれて初めて田植えを経験させてもらいましたと言う方もおられました。しかし、田んぼの中を裸足で歩き回り、何とも言えない感覚を結構楽しんでおられたようでした。
今年も元農業高校の先生のリードで、南北の直線に沿って綺麗に田植えが終了しました。このことが稲刈り時の作業効率にも繋がるとのことでした。
これから、夏休みの毎月末に稲の生育観察と田んぼの生物観察をしながら、恒例の10月の稲刈りを子ども達は楽しみに待っています。
平成30年7月8日(日)09:00~
春夏野菜の生育管理と収穫及び草取り
6月の下旬から収穫が始まり、キュウリは家族でも食べきれない程の初めての大豊作になりました。やはり3日に1回位は野菜畑に来ないと瓜みたいに大きくなって、旬の時期をつい逃してしまいます。今一番多忙な世代ですから、なかなか思うようにはいかないようです。
今日は半数以上が不参加で倒壊した支柱の復旧と補強作業、キュウリとミニトマトの誘引作業、そしてたくさんのキュウリ、ミニトマト、ナス、オクラ、ピーマンの収穫が出来ました。
不参加のところは米村先生から全体的な整枝作業をしてもらったあと、野菜達のことを考え少なくとも8月お盆位までは頑張ってもらうため倒壊した支柱の復旧作業と補強作業、そしてミニトマト、キュウリの誘引作業を関係者でサポートしました。
従って、7号台風以前の状態よりもしっかりした状態になったようです。
平成30年7月15日(日)09:00~
春夏野菜の生育管理と収穫
先週に引き続いて、不参加者を主体に春夏野菜に生育管理と収穫作業を実施てもらいました。マイ農園は各家族5種類の各6本ずつ
を管理するので、キュウリなどはとても食べきれな程の収穫で生育管理も大変の様です。ミニトマトの味は甘みがあり、とても美味しかったようです。
来年の各家族の栽培分量は半分ぐらいでないと生育管理が大変ではないかと思われます。意見やアドバイスを頂きながら、検討したいと思います。保護者の年代的には一番多忙な時期であるため、その点を考慮しながら、決めていきたいと思います。
平成30年7月29日(日)09:00~
稲の生育観察と田んぼの生物観察
6月24日の「田植え」から36日目の稲の生育観察日です。5月23日の「稲の種まきと苗床づくり」から、約2か月後の稲の背丈は約50センチ前後、分けつの状態が25~30株程度で来月の初めまでは「中干し」の時期で、田んぼには水がなく「生物観察」が限られてしまいました。次回の8月26日は良い状態で観察が可能と思われます。
今回も副理事長で地元大学の名誉教授の先生から「自然は偉大なる先生だ」ー生き物の命の大切さを学び、自然を通して科学的センスを持った子どもを育てるーということでミニミニ現地講義をして頂きました。その後、男の子は生き物に関心があり、「オタマ・ジャンボタニシやトンボ」を虫かごに入れ、育てながら観察してみたいと持ち帰っていました。
平成30年8月26日(日)09:00~
秋冬野菜の種まきと稲の生育観察・田んぼの生物観察
年間スケジュールでは19日に「秋冬野菜の種まき」を予定していましたが、生憎と全校の学校行事と重なり「種まき」としては熊本ではギリギリの26日になってしまいました。
そういうこともあって、出席率もよく、今年は「ハクサイ」「キャベツ」「ブロッコリー」「高菜」の種まきを実施しました。「ダイコン」「カブ」「ホウレンソウ」「ニンジン」「コマツナ」は9月の24日の「苗の植え付け」の時に「直播き」と致しました。
今年も元農業高校の先生発明の秘密兵器を駆使して、子ども達も真剣勝負でトレイの真ん中に種を置き、、深さ1センチに均質になるよう作業をしていました。
そして今日の夕方から、水やり当番が始まります。まだまだ残暑が続いていますので、朝夕2回がベストと言うことでしたが保護者に朝夕2回は厳しいので、田中代表に相談し朝は田中代表のハウスの中でもあり、快く引き受けて頂きました。約1か月間各家族ローテションで「水やり当番」がスタートしていきます。春夏野菜みたいな立派に生長した苗が出来上がることを期待しながら。
平成30年9月24日(日)09:00~
秋冬野菜の植え付けと直播き
8月26日に種まきした「ハクサイ」「キャベツ」「ブロッコリー」「タカナ」
は毎日の各家族のローテションで「水やり」の成果で順調に生長していましたが、9月7,8日ごろを境に害虫に侵され最終的には9月15日で野菜くらぶ役員会で「苗の育成は中止」という判断を残念ながら致しました。
したがって、9月24日9時からもともと、直播きの予定だった5種類に「ハクサイ」再び追加して、葉野菜3種類(ハクサイ、ホウレンソウ、コマツナ)、根菜類3種類(ダイコン、カブ、ニンジン)を直播きすることで集合しましたら、突然の雨で折角多くの参加者に集合してもらいましたが、野菜畑の状況からして、止む無く中止とし9月29日に延期致しました。
ところが、またまた台風の接近が予想されましたので、もう時期的にギリギリかなと思いスタッフのみで28日に「マルチ張り」「穴あけ」「直播き」まで一挙にやってしまおうと思いましたが、やはり安全策等を考え「マルチ張り」までに止め、台風後に「直播き」を実施することにしました。
そして台風通過後の10月第1週に各家族へ配布した6種類の種を各々の都合に合わせて「直播き」を実施して貰うことにしました。
想定外のことが多く発生し、種まきの時期が遅れ遅れになり、今後の生長が大変心配されましたが、どうにか葉野菜、根菜類も順調に生長しており、間引き作業などを適切に行いながら、「正月野菜」として
お役に立てばと願っております。
平成30年10月27日(土)09:00~
稲刈り・掛け干し
予定では10月21日でしたが各家族の都合や田中代表のスケジュール調整等で10月27日になりました。
今年も「農業女子会」となりました。男子児童は高学年になると部活などでだんだん姿が見えなくなります。怪我もなく秋日和に恵まれ、多少汗ばみながらも、楽しそうに「稲刈り・掛け干し」作業が1時間30分程度で終了しました。今年の掛け干し作業はお母さん達が頑張って完成しました。
子ども達は残念だったでしょうが、時間を早めたせいで作業後のおいしい「おにぎりランチ」は今年は実施しませんでした。
平成30年11月4日(日)10:00~
脱穀・籾摺り
僅か8日間の自然乾燥でしたが晴天に恵まれ程よい乾燥状態の様でした。コンバインでの作業周辺は子ども達には少し危険が伴うため、
見学ということにして、脱穀後の稲わらを束ねる作業をお母さん達としてもらうことにしました。参加者が少ない割には「アッ」という間の40分程度で終了しました。
その後、田中代表の籾摺り機で玄米にして、橋本副代表の倉庫で一時保管してもらい、11月25日の「新嘗祭」まですべてを白米にして、当日、「5㎏入り新米」を全員に配布いたします。賛助会員にもすべて配布いたします。
そして、子ども達のお楽しみは新米での「カレーパーティ」です。お母さん達が愛情いっぱいに作ってくれたカレーをお替りしながら、自分たちが育て上げた新米でのランチですから、当然達成感で満足しているここと思います。昨年から1年を通して精勤した児童には「努力賞」として1位、2位、3位の児童には新米5キロを進呈して表彰します。
平成30年11月25日(日)09:00~
新嘗祭
これまで毎年、11月23日の勤労感謝の日に新嘗祭を実施していましたが、今年から祭日は休館日になり、25日(日)の午前9時から準備して、11時頃「新米でのカレーパーティー」を実施しました。
橋本副代表の挨拶のあと、1年間を通して精勤した子ども達に「努力賞」として1位・2位・3位までを表彰して、新米5㎏をプレゼントしました。子ども達は思い掛けなかったようで、驚きながらも大変喜んでいました。
それから、全員で大きな声で「いただきます」と唱和して、お母さん達が早くから愛情込めて作ってくれた「新米でのカレー」をお替りしながら、頂いていました。
最後は「池上野菜くらぶ」全員とNPOの正会員、賛助会員全てにも「新米5㎏」を配布することにしております。
今年も例年同様、約0,4aから約260kgの収穫でした。
平成31年1月14日(日)10:00~
玉ネギの植え付け
今回が初めての1月植え付けでしたので、天候を心配致しましたが
、日中気温15,1度と3月中旬の天候となる快晴の中で「玉ネギ植え付け」が「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」との年始のご挨拶と共にスタートすることが出来ました。希望が叶いました。
本来ですと、12月中旬が1番良いと思われますが、この後3月3日に「ジャガイモの植え付け」を行い、収穫時期を合わせるために「1月植え付け」に調整してみました。それと正月の仕事始めを皆で実感するためでもありました。結構大きくなった苗を上部を少し調整してもらって、1500本子ども達もマルチングの「植え穴」に正確に植え付け、約1時間程度で今年の初仕事が終了しました。
平成31年3月2日(土)10:00~
ジャガイモの植え付け
年間スケジュールでは3月3日(日)10:00から予定していましたが生憎と雨模様が予想されましたので、急遽3月2日10:00に変更し、年度最後の「ジャガイモの植え付け」を実施しました。
今年も、6月月2日(日)の「玉ネギ・ジャガイモの収穫」作業を一緒に実施した後、池上地域コミセンで収穫祭を実施する予定です。もちろん会員全員が各々5㎏の収穫物を各自持ち帰った後夕方から、肉類など他の子ども達の好物も準備し、大人たちは酒類も少しではありますが飲めるような楽しい収穫祭が出来ればと願っております。お世話いただく幹事さんが大変だとは思いますが。
今年も10㎏の種イモの植え付けですが、10倍ぐらいの収量が期待できるでしょうか。楽しみにしています。
平成31年・令和元年度スケジュール
平成31年4月7日(日)9:00~
「春夏野菜の種まき」
今日は平成31年度「池上野菜くらぶ」最初の「春夏野菜の種まき」でもあり、田中顧問、橋本代表、米村副代表の役員変更もあって、それぞれのご挨拶を頂きました。そして、新会員の紹介及び会員紹介、スタッフ紹介を行いました。
その後、米村副代表から今日の作業内容の説明を受け、子ども達は何時もの秘密兵器を使って、トレイの中に「ミニトマト、キューリ、ナス、ピーマン、長マメ」の種を深さ1㎝に均質になるように真剣に取り組んでいました。いよいよ、明日から1ケ月間「苗半作」と言われるように、毎日の「水やり」を通して「強い苗づくり」がスタートします。
昨年は素晴らしい「苗」に出来上がりましたが、今年の苗の出来はどうなるでしょうか?
令和元年5月6日(月)9:00~
春夏野菜に植え付け」
いよいよ、新しい「令和」の時代がスタートしました。
初めての国書「万葉集」からの採用になりました。これからの日本の行く末を占うかのようです。今までとは違った国民の心の受け止めを感じます。私達も心新たにして頑張っていきたいと思います。
今日は4月7日の「種まき」から30日後の「苗の植え付け」日になりました。今年の苗はあまり出来栄えが良くなく育ちが悪いようです。特段病害虫の被害も出ておりませんが、種まき時のトレイの中の種の深さが微妙に反映されたのかも分かりません。良質な畑に移してやれば、順調に生長していくと思います。
その後、1月14日に植え付けた「玉ネギ」の草取り作業を田んぼの方に移動してみんなで頑張りました。しかし、植え付け直後のカラスには手を焼きました。かなりの苗を抜き取ってしまい、植え戻しを数回させられました。効果があるかどうか解りませんでしたが、金銀の防鳥テープを張り巡らし後は収まったようでした。
令和元年6月1日(土)13:30~支柱立て・誘引作業、 玉ネギ‥ジャガイモ堀り
17:00~収穫祭
5月26日予定の「支柱立て・誘引作業」が池上小学校の運動会と重なり、6月1日に変更して、先に野菜畑に集合して「支柱立て・誘引作業」を終えて、田んぼに移動して待ちに待った「玉ネギ・ジャガイモ堀り」を致しました。玉ネギは従前の12月中旬「植え付け」を、1月中旬の「仕事始め」に変更したためか、大きめの丸形ではなく、やや大きめの卵型のに生長していました。またジャガイモは昨年よりも出来が良かったようです。子ども達も感嘆詞を上げながら、手掘りで収穫しました。その後、全員が「玉ネギ・ジャガイモ」を各々5㎏ずつ持ち帰りました。
そして、午後5時から、池上コミセンに再び集合して、「収獲祭」を開催しました。子ども達が大好きな「唐揚げ・焼き鳥」やお母さんたちが準備をしてくれた、採れたての「蒸かしたジャガイモ」、採れたての玉ネギ・ジャガイモの入いった「カレーライス」を美味しく戴きながら、今までになく各々コミュニケーションが取れて楽しい・和やかなひと時でした。
令和元年6月23日(日)09:00~
田植え
まだ入梅していない、雨が例年になく少ないなかでの「恒例の田植え」の準備は田中顧問の緊急の用水路からの水のくみ上げで万端整いました。毎年地域では一番最後の田植えでしたが、今年は周辺の田んぼにも水が入っていなくて、早い田植えとなりました。
全員参加で、やはり今年も女子会が中心になりました。米村先生の横の列の間隔を計測しながらの田植えでしたので、いつもより少し時間がかかりました。
約4畝で約一時間半程度かかりました。小さい子ども達は泥んこになり大変楽しそうでした。お母さん達も、皆裸足でなんとも言えない田んぼでの裸足の感覚を楽しんでいたようでした。