27年度スケジュール

      

   公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団助成事業

 

5月10日から9月27日までが助成対象期間であり、毎回活動終了後、速報レポートを提出していましたのでそれに沿ってご報告します。それ以外の活動日も、準じてご報告します。

4月5日(日)10:00~

 春夏野菜の種まき

 

5月3日(日)07:00~

 野菜畑堆肥まき

 

5月10日(日)10:00~

 春夏野菜の植え付けと玉ネギの収獲

 

今年度からは「研究レポート」の年間栽培計画に沿って、4月5日(日)にミニトマト、キュウリ、など5品目の春夏野菜の「種まき」を実施しましたが、時期や生育管理上の問題があったのか充分に成長することが出来ませんでした。止む無く、ホームセンターから苗を400本購入し、ファミリー農園として各自ミニトマト6本、キュウリ6本、ピーマン6本、ナス6本,ズッキーニ4本を親子一緒になって植え付けて、今後の生育管理も全体の活動日以外は各自にしてもらうことにしました。

 

また、昨年12月7日に苗1500本を植え付けた「玉ネギの収穫」も実施し、子ども達はかなり大きく生長している「玉ネギ」を1本、1本抜きながら感嘆の声を発しながら、各々大きい順に自分の収納袋に納めていました。そして何よりも、自分たちで植え付け、5ケ月後の「新玉ネギ」を手にし、満足げに・誇らしげに各々持ち帰って、好みの料理にしてもらって、美味しく頂いたことと思われます。

5月23日(土)08:00~

 稲の種まきと苗床づくり

 

この作業は毎年の恒例行事であり、大変重要な行事のため一連の作業の流れの中に、どのように子ども達を参加させるか、関係者で大変悩みました。結果として翌日の日曜日に子ども達用に「種まき」「苗床づくり」を準備して、「生命の根(イノチノネ)」と言われる稲作の重要な作業を是非、経験してもらいたいと思っていましたが、残念ながら、学校行事と重なり今回は貴重な体験が出来ませんでした。昔と比べると相当、省力化・機械化がなされていますが、田植えの時期と同じく、この営み自体もほぼ昔と同じ時期に行われています

 

5月30日(土)09:00~

 春夏野菜の支柱立てと誘引作業

 

苗の植え付けから3週間、ミニトマト・キュウリ等も地を這うように大きく生長しており今後8月いっぱいは収穫が可能かと思われます。そのためには、伸び伸びと生長するための支柱立てと誘引作業が絶対に必要であります。これらの作業の内容と意味を子ども達と保護者にも充分に理解してもらうことが、今、私たちが取り組んでいる通年型農業体験活動の大きな狙いでもあります。今後とも、繰り返し繰り返し、継続的に努力する以外にないと思います。

6月6日(土)09:00~

 春夏野菜の生育管理とジャガイモ掘り

 

今年、まだまだ寒さが残る3月8日(日)に植え付けたジャガイモの収穫日です。子ども達が毎年、楽しみにしている活動の一つです。3ケ月後10キロの「種イモ」からこれだけ、見事に生長し、目に見えて大きな収穫をもたらしてくれます。ジャガイモの調理方法は各家庭で各々、色々な工夫があり、収納袋いっぱいに持ち帰ってから、子ども達が何よりも楽しみではないかと想像されます。

 

6月28日(日)09:00~

 田植えと春夏野菜の収穫

 

恒例の「田植え」の日です。「種まき」「苗床づくり」から1ケ月後のこの地域全体からすると最後の田植えの様です。子ども達も裸足で泥んこになり,喜々として大はしゃぎで田植えよりも泥んこ遊びが楽しそうです。それでも、3年目を迎え、この間の学習効果もあり、なかなか手際よくスピーディーに作業が進みました。保護者の皆さんも自分たちの子どもが、親自身も経験がない非日常的な「田植え」の光景を見ながら、目を細めているようです。約4畝程の田んぼですが1時間程度で終了します。この後「稲の生育観察や田んぼの生物観察」をしながら、10月の「稲刈り・掛け干し」11月の「脱穀・籾すり」そして、「田植え」から約5ケ月後、新嘗祭の日に自分たちで育て上げた新米でのカレーパーティを保護者・NPO関係者等とともに子ども達は大いに楽しみにしていると思われます。

 

7月12日(日)09:00~

 春夏野菜の生育管理と収穫

 

6月の梅雨に入ってからの予想以上の長雨によって、ナス・ピーマン以外は相当痛々しい結果になりそうです。5月30日の支柱立てと誘引作業、6月まで位はキュウリ・ピーマン・ズッキーニの収穫は結構できたようです。8月いっぱいは収穫可能と期待していましたが残念ながら、来月早々には全て撤収して秋冬野菜の準備に取り掛かりたいと思います。子ども達もどんな気持ちで、現状を観察しているのでしょうか? 無農薬で露地栽培でやり続けるとしたら、「自然との折り合い」が如何に困難か想像しているのでしょうか。昨年12月の初めての保護者と子ども達へのアンケート調査には農薬を使って虫を駆除して「きれいな野菜」を食べたいとの感想もありました。日頃、お店で買い物をしている野菜は形の良い、きれいな野菜ばかり食べていますからね。しかし、子ども達は自分自身で育て上げ、収穫した新鮮なものを、直ぐに頂けることには実感を持って感じ取っているようです。 

 

7月19(日)09:00~

 稲の生育管理と春夏野菜の収穫

 

今日は「田植え」後、3週間ぶりの田んぼでの「稲の生育観察と田んぼでの生物観察」ということで、夏休み開始直後の活動日になりました。やはり、天気が良かったせいか参加者がいつもより少なかったことと、今年からの新メンバーばかりでしたので、NPOの副理事長をして頂いている地元大学の名誉教授の先生に「生き物の命の大切さを学び、自然を通して科学的センスを持った子どもを育てる」という内容でミニミニ現地講義をして頂きました。そして、子ども達は田んぼの中のメダカやオタマジャクシや孵ったばかりのカエルやトンボ、チョウチョウを夏休みの宿題用に喜々として持ち帰っていました。次回も同じテーマでの活動になり、「田んぼの生物観察」もより多様な生物がみられ、稲の「分げつ」の様子も梅雨明けもあり、よりクリアーに観察できると思われます。

 

8月1(土)、2日(日)各自の都合時間内で

 春夏野菜の収穫と撤収

 

予想以上に夏野菜の長雨による被害状況が悪かったので、早めの撤収作業をして秋冬野菜の準備に取り掛かろうと関係者で話し合い二日に分けて実施することにしました。夏休み中でもあり、自分の都合の良い時間で「自分の農園は自分たちで撤収しよう」と言うことで野菜ゴミについても各自持ち帰って処理してもらいました。5月10日に苗の植え付けをし、5月30日に生長著しい夏野菜の支柱立てと誘引作業を経て、6月下旬からの収穫については、各自全体活動日以外は子ども達を中心にして、各々生育管理をしながら収穫を楽しんでもらいました。子ども達がこの夏野菜栽培の一連の作業の中で作業の意味するところや「野菜の生命」についても少しは何か感じ取ってくれただろうと思います。それにしても、露地野菜栽培の自然との折り合いは大変難しいものがあるなとつくづく思い知らされました。

 

8月16日(日)09:00~

 秋冬野菜の種まき

 

お盆行事が重なる中での「秋冬野菜の種まき」という大切な作業の活動日だったため出席状況を心配しましたが、約80%と一斉メールの効果もあり出席率は上々でした。「種まきから収穫」までの一連の作業の最初の作業であり、元農業高校の先生から丁寧な作業説明を受け、今日は「ハクサイ、キャベツ、ブロッコリ、チンゲンサイ」の種まきを実施しました。7センチ程度の小さな竹の枝を利用し、均一に1センチの深さにトレイ中央の「種」を押し込む、先生考案の秘密兵器を駆使し、親子一体となり真剣勝負で取り組んでいました。そのせいか予想よりも早く終了し、明日からの「水やり当番」についても、保護者と相談のうえ、9月13日の「苗の植え付け」までの約1ケ月をローテーションで役割分担してもらうことにしました。なお、秋冬野菜の栽培計画でのダイコン、カブ、ホウレンソウは9月13日に直播することにしました。

 

8月29日(土)09:00~

 稲の生育管理と田んぼの生物観察

 

夏休み最後の「稲の生育観察」と「田んぼの生物観察」と言うことで、夏休みの宿題の参考にでもなればと思い実施しましたが、さすがに、今どきの子ども達は殆どが宿題は終わってるようです。我々の時代は最後の追い込みで完全に仕上げていた記憶がありますが。元農業高校の先生からは「稲の分けつ」について丁寧な説明を頂きました。前回の7月19日の観察日から40日経過し、稲の背丈も前回より40センチも生長し90センチになっていました。「分けつ」の状況も稲苗が1束3株だったのがなんと10倍の30株に生長し、土の中にしっかりと根をはり、たくましく出穂・開花の時を迎えていました。子ども達も1m物差しで、背丈を測定したり、株数を数えたりして何か感じ取ったかのようでした。地元大学の名誉教授の先生からは「田んぼの生物観察」と言うことで、田んぼの「益虫」「害虫」の話や、田んぼの中の「生物のつながり」についての、ミニミニ現地講義をしてもらい、子ども達は小さい虫取りかごのようなものに田んぼの水を入れ、カエルやヒルやオタマジャクシそしてジャンボタニシを捉えて、家で育てながら観察をしてみたいと言うことで持ち帰っていました。

 

 

9月13日(日)09:00~

 秋冬野菜の植え付け

 

前回の「稲の生育観察」時の白い稲穂の花言葉が「神聖」だったとは調べてみて初めて知りました。さすがに、「瑞穂の国」に相応しい、素晴らしい花言葉だと納得しました。今回は8月16日(日)に「種まき」をした「ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、チンゲンサイ」の「苗」の植え付けと「ダイコン、カブ、ホウレンソウ」の「種の直播」を実施しました。苗のほうは天候不順のため、成長が今ひとつでしたが「ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、チンゲンサイ」は各家庭共通して植え付け、後はそれぞれ我が家の好みに応じて思い思いに植え付けてもらいました。今回は白黒両面マルチを使用し、見た目にも「すっきり」した畝づくりができたようです。マルチ穴あけ器で植穴を開けて、それぞれの苗を植え付けたり、小さな種をまき、一つ一つ覆土していく作業もなかなか大変の様子で、しかも今日は予想に反して好天気に恵まれ、子ども達も1時間過ぎたら真剣な中にも疲れがでたようで、結構時間がかかっていたようでした。この秋冬野菜が順調に生長すればお正月用の野菜として、少しは貢献できるものと思われます。自分よりもはるかに、はるかに小さい「種」「苗」を育て上げ、収穫して、その生命を頂くことに対して子ども達は、少しは想いを馳せているのでしょうか。

 

 

 

9月27日(日)09:00~

 秋冬野菜の生育管理

今日は当初予定していた10月3日(土)が保育園の運動会と重なり、多くの欠席者が予想されたので、苗の成長状態もあり、1週早めて本日の9時からに変更して「秋冬野菜の生育管理」と言うことで「間引き作業」と「植穴の中の草取り」を実施しました。折角、種から芽が出て生長している苗をどうして「間引き」するのか、勿体ないし、実に不思議な感覚が子ども達にはあったと思われます。研究レポートの中にも、日本農業教育学会からの指摘もあり、作業の意味の重要性について述べていますが、「強い者が勝ち残る」現代社会の生存競争をも想像させる行為を敢えてしなければ食べ物として各々、立派な野菜には生長しないということが、親子間でもしっかり話し合えると、子ども達も色々想像力を働かせるものと思います。

 

10月25日(日)10:00~

 稲刈り・掛け干しと秋冬野菜の生育管理

やはり、今日は収穫の季節、秋の風物詩「稲刈り・掛け干し」の絶好の日和になりました。3年目の鋸がま使いが素晴らしく手際よくできたようでした。刈り取った後の稲の束ねの仕方や掛け干しの場所への運びなど学習の効果がはっきりと現れていました。そして、何よりも昨年、この田んぼで自分たちで「田植え」をし、「稲刈り・掛け干し」「脱穀・籾すり」した白米での「おにぎりランチ」は昨年同様、格別の味だったようで今年も48人で「146個のおにぎり」を一つ残らず平らげてしまいました。達成感や成功感で辺り一面、子ども達の爽快感が漂っていました。

 

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11月7日(土)10:00~

 脱穀・籾すりと秋冬野菜の収穫

 

10月25日の「稲刈り・掛け干し」から約2週間、最近「掛け干し」からの脱穀風景はあまり見られなくなりました。きっと、自然乾燥で「おいしいお米」になるものと期待しています。子ども達は大きなコンバインが好きなので、どうしても周辺に近寄りたがるので、野菜クラブの田中代表から「ビシッ」と諸注意があり、乾燥した稲の運搬と脱穀後のワラの束ねを担当してもらうことにしました。今年の収穫は約4畝で約260kgでした。

 

11月22日(日)09:00~

 新嘗祭・カレーパーティと秋冬野菜の収穫

本来は明日11月23日が新嘗祭の日になりますが、明日はこれまでの念願でありました科学者でJT生命誌研究館中村桂子館長をお招きし、「徳育・食育フォーラム」を県民パレアホールで開催するため、本日に繰り上げてもらいました。子ども達も自分たちが半年間、手塩にかけた新米でのカレーパーティ、そして何よりもお母さん達が心を込めて作ってくれたカレーランチ、美味しいはずです。昨年から始めた試みですが、子ども達にも人気のある行事になっているようです。そし、各々新米5㎏を持ち帰って、各活動を振り返り楽しんで頂きたいと思います。

 

12月6日(日)09:00~

 玉ネギの植え付けと秋冬野菜の収穫

 

1年間の仕事納め的活動になってきた「玉ネギ1500本の植え付け」作業です。本数的には相当ある感じがしますが、作業的には「植穴」に「苗を差し込む」感じでよいので、約1時間程度で終了します。ちょっと作業的には「あっけなく」終わってしまうので子ども達は少し物足りなさを感じているようです。来年5月初旬、ジャガイモ掘りの前に収穫時期がやってきます。あとは「玉ネギ」の素晴らしい成長力に大いに期待したいと思います。

 

 

28年3月5日(土)10:00~

 ジャガイモの植え付け

厳冬の1、2月の農閑期を過ぎ、仕事始めとしての「ジャガイモの植え付け」作業です。約4か月と比較的生育期間が短く、食べ物としては用途が広く、家庭でも重宝がられている品目ではないかと思います。収穫時の醍醐味としての「ジャガイモ掘り」のあの時の感動は子ども達にとって、大いに楽しみにしていると思われます。10㎏の種イモから、今年はどれ位の収量が期待できるのか楽しみです。10倍以上は期待したいですね。